B型肝炎訴訟を
滋賀草津の弁護士に相談
- 和解実績
- 30,182件
- 獲得金額
- 2,898億円 (2012年12月~2025年2月末現在)

B型肝炎訴訟で国から給付金が支払われる理由

なぜ日本では、国による集団予防接種等が原因でB型肝炎に罹患(りかん)し、発症したと認められた場合は、国から給付金が支払われることになっているのかご存じでしょうか。
国がB型肝炎の感染者の一部に給付金を支払う理由は、過去に実施されていた集団予防接種において、注射器の使い回しがされていたことにあります。昭和23年7月1日から昭和63年1月27日までの期間、効率よく予防接種を行うために注射針や注射筒などの注射器の使い回しが許容されていたためです。国が注射器の使い回しを許容していたことによって感染した、被害者といえるでしょう。
まず、B型肝炎への感染が確認されているのは、昭和23年7月1日から昭和63年1月27日までの期間に集団予防接種を受けた方の一部です。さらに、集団予防接種によってB型肝炎に感染した一次感染者から生まれた、二次感染者も存在しています。集団予防接種が原因でB型肝炎に感染したと考えられる方は、最大40万人にもおよぶと推計されているのです。
被害が増大する中、B型肝炎ウイルスの感染被害者が、国に対して訴訟を追及しました。その結果、国の責任と認められ、平成23年6月には、国と原告・弁護団の間で認定要件や金額などを取り決めている基本合意書が成立し、その後さらに「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」がついに成立しました。本法に基づき、集団感染による被害者を救済するために、国から給付金が支払われることになったのです。
ただし、給付金を受け取るためには、本人もしくは弁護士による国家賠償訴訟手続きを通じて和解を成立させるなどの手続きが必要です。国との訴訟が終わり、一定の条件を満たしたうえで和解などが成立すると、症状等に応じて50万円から3600万円の給付金を受け取ることができます。すでに死亡している場合は遺族による請求も可能です。
給付金が貰える条件
豊富な解決実績
- 提訴実績
- 37,704件 (2012年12月~2025年2月末現在)
滋賀草津でB型肝炎訴訟の解決実績がある弁護士をお探しの方へ

B型肝炎は、医学知識が必要とされる特殊な分野です。
ベリーベストでは、解決実績のある弁護士を中心としたB型肝炎専門チームを編成しており、カルテ等の証拠収集などをサポートしております。その他、肝臓専門医療機関と連携するなど、お客さまにご負担をおかけしない体制が整っています。
ベリーベスト法律事務所
B型肝炎チーム リーダー
弁護士 巽 周平
(第二東京弁護士会)
滋賀県・草津市でB型肝炎訴訟を弁護士に依頼したい方へ

B型肝炎訴訟の手続きは個人でもできますが、多くの方が弁護士に依頼します。なぜなら、給付金を受けるための手続きには国家賠償請求訴訟が必須であり、個人で申し立てるには手続きが煩雑すぎるためです。しかし、弁護士であれば誰でも依頼を受けられるというものでもありません。
B型肝炎訴訟を申し立てるためには、集団予防接種で感染したことを証明する書類や、訴訟の申立書などが必要です。一部の書類は集めていただく必要がありますが、訴状は簡単に作成できるものではありません。また、母子健康手帳が必須ですが、母子健康手帳を紛失している場合はその他の証明書類を用意しなければなりません。書類の用意ができなければ、集団予防接種による感染であることを医学的に立証する必要が出てきます。
B型肝炎訴訟のためには、法律知識だけでなく医学的知識も求められます。また医療機関との連携も重要です。これらの「B型肝炎訴訟独特のノウハウ」を有した弁護士に依頼するのがベストといえるでしょう。
ベリーベスト法律事務所 滋賀草津オフィスは草津市にオフィスを構えていますが、全国75拠点にオフィスを構えるベリーベストグループの一員です。当所では、B型肝炎訴訟についても豊富な実績を有しており、事例やノウハウを共有しております。B型肝炎訴訟の手続きを弁護士に依頼したいと考えている方は、ぜひベリーベスト法律事務所 滋賀草津オフィスにご相談ください。
費用
相談無料で弁護士がわかりやすくご説明いたします


18.7%+6.6万円(税込)
国が弁護士費用として給付金額の4%を別途支給します。
※弁護士費用は、給付金の18.7%+6.6万円(税込)ですが、和解後に国から支給される訴訟手当金(給付金の4.0%)を充当しますので、実質負担額は14.7%+6.6万円(税込)となります。
※弁護士費用等の記載は全て消費税額を含んだ金額です。弁護士報酬が発生した時点で税法の改正により消費税の税率が変動していた場合には、改正以降における消費税相当額は変動後の税率により計算いたします。
※事案の内容によっては上記以外の弁護士費用をご案内することもございます。
滋賀県・草津市でB型肝炎訴訟をお考えの方へ
草津市や草津市近郊でB型肝炎訴訟を検討されている方は、ベリーベスト法律事務所 滋賀草津オフィスの弁護士にお任せください。当オフィスでは、全国ネットワークで培ったB型肝炎訴訟のノウハウを生かして対応いたします。肝炎の症状で苦しんでいる方はもちろん、無症候性キャリアという診断を受けた場合においても、手を煩わせることなく訴訟の申し立てが可能です。
「B型肝炎の給付金」と聞くと、申請するだけで自動的に給付金が支払われるように錯覚されるかもしれません。しかし、給付金を受け取るためには訴訟の提起が必須となります。国のB型肝炎訴訟に関する案内ページでは、被害者本人による手続きを案内しているものの、簡単に行えるものではありません。そもそも、「B型肝炎の感染の原因は集団予防接種であり、それ以外の原因は排除できること」を、被害者の方が立証しなければならないのです。
さらには、必要とされる書類だけでも以下のように膨大となります。
- 戸籍
- 血液検査結果のデータ
- 母子健康手帳もしくは予防接種台帳
- 母親の戸籍または除籍謄本
- 母親の血液検査結果のデータ
- 母親が死亡していて血液検査結果データもない場合は年長きょうだいの血液検査結果データや戸籍謄本、母親の血液検査結果の原データが残存していない旨の陳述書
- 提訴前1年間の医療記録
- 感染判明時以降1年分の医療記録など
- 父親の戸籍謄本または除籍謄本
- 父親がB型肝炎感染者である場合は血液検査結果のデータ
- B型肝炎ウイルス持続感染者の病態にかかる診断書
これらの書類を、正しく迅速に収集することは、一般の方にとっては非常に難しいことでしょう。役所で入手すべき書類、病院から取り寄せる書類、新たに作成する書類などが多く、時間と手間がかかります。上記の書類はあくまでも一般的なものであり、状況によってはさらに追加書類が必要です。
出生地と現住所が異なる場合、幼い頃に転居が多かった場合などは役所からの書類の取り寄せにも時間がかかります。複数の医療機関を受診していると、そのやりとりだけで膨大な時間がかかってしまいます。すでに、死亡したご家族の給付金を請求する場合は、さらに医療機関の記録などの収集がより困難となりますので、弁護士のサポートが必要不可欠です。
「B型肝炎の感染者であることは間違い無いけれど、給付金の対象者になるかどうかわからない」
「該当期間に集団予防接種を受けているものの、立証する資料を集めるのが難しそうで手続きを諦めている」
このような方は、ベリーベスト法律事務所 滋賀草津オフィスにお任せください。給付金の支給対象になるかどうかという判断を含め、患者さまやご家族の負担を最小限にすべく手続きを代行いたします。現段階で書類を用意できていなくても、0からサポートいたしますので、お問い合わせください。全国75拠点で培ったB型肝炎訴訟のノウハウを生かして、スタッフ一同全力を尽くします。
B型肝炎訴訟に関する法律相談は、初回相談料無料です。まずはお問い合わせください。