事故直後からご相談いただいたことで十分な賠償額を獲得

  • CASE1214
  • 2025年01月29日更新
男性
  • 20代
  • 男性
  • 会社員
  • 後遺障害
  • 示談交渉
  • ■後遺障害等級12級6号
  • ■傷病名左手舟状骨骨折、両手関節部挫傷、頚椎捻挫
  • 最終示談金額2058万4128円

ご相談に至った経緯

Aさんはバイクで交差点に差し掛かったところ、一時停止の標識を無視して左手から交差点に進入してきた自動車に衝突され、頚椎捻挫、両手首捻挫などの傷害を負いました。

ご相談内容

Aさんは交通事故に遭ったのが初めてで、一人で対応していくことに不安があるとのことで、事故直後に当事務所にご相談いただきました。
ご相談に対応した際、Aさんはまだ20代と若く、ご不安な様子が伝わってきました。

ベリーベストの対応とその結果

事故直後にご相談いただいたこともあり、しっかりと治療を受けることを最優先していただくようアドバイスしました。
また、Aさんとのお話しの中で労災保険を使えることが分かったため、労災保険を使用するメリットをお伝えし、手続きをお取りいただくことをお勧めしました。

Aさんは、アドバイスどおりにすぐに労災保険を使用し、治療を受けておられましたが、両手首の痛みがなかなかよくなりませんでした。再検査の結果、実は両手首の舟状骨を骨折していたことが判明しました。舟状骨の骨折は通常のレントゲンの撮り方では見えにくく見逃されてしまうこともある怪我の1つです。

Aさんは1年近く治療を続けましたが、残念ながら両手首の痛みや可動域制限が残ってしまったため、被害者請求により後遺障害申請を行いました。当事務所でも必要書類の収集をしたり、医師宛に後遺障害診断書作成の依頼書面を作成したりして手続きをサポートし、その結果、Aさんの症状が認められ12級6号の認定を受けることができました。

Aさんは若くして事故に遭い、後遺障害が残ってしまったため、賠償請求額は高額になりました。
しかし、事故直後からしっかりと治療を受けていただいたおかけで、加害者側の賠償責任を明白にでき、交渉もスムーズに進みました。

交通事故では、Aさんのように事故直後には見つからなかった怪我が後から発見されることもあります。
事故直後からご相談いただき、様々な可能性を踏まえた方針をお伝えでき、結果として十分な賠償を得る結果につながりました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)